
ゴルフルール4 アンプレアブル(バンカー を含む)について
- 2020/05/25
ルール4 アンプレアブル(バンカー を含む)について
皆様こんにちは。
kinogolfの賀光(かこう)です。
自粛期間中に是非覚えておきたいゴルフルール解説として
前回までのルール1〜3 にて無罰の救済ついてご紹介しました。
今回は1ペナルティーを払って受けることができる救済、アンプレアブルというルールについてご説明致します。
さて、ラウンド中にボールが木に張りついてショットが出来ない、アゴの高いバンカー からボールの脱出が難しい、そんな状況から無理やりプレーをして結果的に3打、4打損する。
そんな経験をしたことはありませんか?
そんな時のためのアンプレアブルという救済があります。
これはプレーヤーがペナルティーエリア(池や川)以外のすべてのエリアで適用されます。
1打のペナルティを払って次の選択肢からプレーをすることができます。
選択肢
❶直前のプレーが行われた場所にドロップ
❷ホール(ピン)と球の位置を結んだ後方線上にドロップ
❸今ある球の位置を基点として、2クラブレングス以内にドロップ(ニアレストポイントは取りません)
最後の選択肢は、無罰の救済と似ているようで、微妙に異なるので覚えておきたいですね。
なお、ブッシュなどに球が入って、確認出来ないときは選択肢❶以外の救済は受けることができません。
次にバンカー でのアンプレアブルの救済についてです。
バンカー でのアンプレアブルは以下の4つから選べます。
❶〜❸は1打罰
❹は2打罰、2019年からの新ルールです。
選択肢
❶直前のプレーが行われた場所にドロップ
❷ホール(ピン)と球の位置を結んだ後方線上のバンカー内にドロップ
❸今ある球の位置を基点として、2クラブレングス以内のバンカー 内にドロップ
❹ホール(ピン)と球の位置を結んだ後方線上のバンカー 外にドロップ
ポイント
① ペナルティエリア以外の全てのエリアで1打罰で救済可能
②アンプレアブルはニアレストポイントは定めない
③バンカー でのアンプレアブル、2打罰でバンカーの外からプレーできる。2019年からの新ルール