4月から週1回の自宅学習に シンガポールローカル校

シンガポール教育省(MOE)は、COVID-19の症例数の増加と集団感染の広がりを食い止めるための対策として、4月から、ローカル小学校、中学校、短大、中央研究所の生徒は、週に1日自宅学習を行うと発表した。

MOEによると、ローカル小学校は水曜日に、中学校は木曜日、短大や中央研究所らは金曜日に実施する予定だという。

また、自宅学習にはZoomなどを使った授業も含まれるためデジタル機器の使用が必要になるが、各学校ではアクセスできない生徒に対して支援をするようだ
文部科学省の本部も各学校に対して、十分なリソースを提供する用意があるようだ。

学校が閉鎖される可能性については、シンガポール教育省大のMrオング大臣は、「そうならないことを望んでいる」とコメントしたが、同省は学校を閉鎖しなければならない可能性があるという選択肢を否定していない。