記事94 シンガポールとマレーシアの国境が、一部の居住者とビジネスでの往来者に限られて、8/10からオープンに

シンガポール

シンガポールとマレーシアは、8/10より一部の居住者とビジネスでの往来者に限られて両国間の国境の行き来が開始される予定です。
シンガポールの外務大臣ビビアンバラクリシュナン外相とマレーシアの外務大臣ヒシャムマッディンフセイン氏は、両国は2つのスキームを実施することに合意しました。
 
2つのスキーム
*相互グリーンレーン
シンガポールとマレーシアの間の重要なビジネスおよび公的目的での移動の許可されます。
対象となる旅行者は、スワブテストを含む、両国が合意した一般的なCOVID-19予防および公衆衛生対策を遵守する必要があります。 声明によると、許可を受けた人々は、管理された旅程表を受入国に提出し、訪問中にこの旅程表を順守する必要があると述べられています。
 
*定期通勤への手配
仕事の目的で長期の入国ビザを保持しているシンガポールとマレーシアの居住者が、仕事のために相手国に入国することができるものです。
声明によると、許可を受けた人々は、少なくとも3か月連続して勤務国で働いた後、三カ月間”short-term home leave”で母国に戻ることができます。 またその後、勤務国に戻って、少なくともさらに3か月連続して勤務を続けることができます。
これらの人々は、COVID-19対策を遵守する必要があります。
 
声明によると、両国の当局者は、相互グリーンレーン、定期通勤の両スキームの標準的な運用手順については、運用が開始される8/10の10日前までには公開される予定のようです。
 
また両国は、今後、仕事目的のために毎日国境を往来する通勤を、双方の市民の安全を確保しながら再開するために必要になる適切なスキームを開発することにも合意しました。
これにより、両国は国境を越えた人と人の交流と経済交流を徐々に回復させることができるだろうと声明に付け加えられました。
 
参照元