記事53シンガポールと中国間を行き来する際の取り決め

シンガポール


新しくシンガポールと中国間を行き来する際、14日の検疫期間は免除されるが、Covid-19スワブテストを行う取り決めが承認された

Covid-19の感染拡大後に制限されていたフライト制限を緩やかに緩和し、両国間の貿易を再開する計画の一環として、シンガポールと中国の間の重要なビジネスの為に移動する際に実行されるとのことです。

シンガポール政府は、6/8(月)に開始されるシンガポールと中国の「fast lane」契約に基づき、両国間の旅行者は、14日間の検疫期間が免除されることを発表しました。
ただし、旅行者は自費でCovid-19スワブテストを受けることに同意しなければなりません。 またシンガポールまたは中国に上陸した際、Covid-19に感染していることが判明した場合は、入院し、治療費を自己負担する必要があります。

今のところ新しいスキームは、シンガポールと中国の6つの省(上海、天津、重慶、広東、江蘇省、浙江省)間のフライトで、出張および公式な移動にのみ適用されます。
旅行者は事前にいくつかの規定をクリアしなければならず、旅行を後援する事業組織または政府機関は、旅行者に代わって当局からの承認を申請する必要があります。
また、旅行者は、遵守しなければならない旅程も提出する必要があります。
これらの申請は、6月8日に受付けが開始されます。

これらの旅行者は、シンガポールへの入国後、テスト結果が判明するまで1〜2日間、自身で予約した非居住住所の宿泊施設に隔離されなければなりません。
さらに、MRTやバスなどの公共交通機関を利用することはできません。 彼らは、レンタカー/タクシーまたは会社が手配した輸送手段で移動することが許可されています。
滞在中はTraceTogetherアプリをダウンロードする必要があり、もし 旅行者がTraceTogether互換デバイスを持っていない場合、ホスト企業または政府機関が提供する必要があります。

中国に行くシンガポール旅行者にも同様の規則が適用されるとのことです。

また先週、チャンチュンシン貿易産業相は、韓国、ニュージーランド、マレーシアを含む他の国々でも同様の旅行の議論が続けられていると述べています。

参照元

https://www.straitstimes.com/singapore/health/new-rules-including-covid-19-pre-departure-and-post-arrival-tests-set-for-essential