記事52COVID-19対策の下、Grabでは助手席への乗車が禁止に
シンガポール
COVID-19の感染を最小限に抑えるための新しい一連の対策の一環として、グラブはドライバーの横の助手席には乗車できなくなると発表しました。
Grab Protectと呼ばれるこの措置は、6月末からシンガポールで段階的に展開される予定であると、メディアリリースで語られました。
また、ドライバー、配達担当者、および乗客は、運転、注文の配達、または配車の予約を開始する前に、Grabアプリでオンライン上で健康および衛生申告フォームに記入する必要があります。
フォームへの記入後、ドライバーもしくは配送担当者は、フェイスマスクを身に着けている自分の自撮りをするように求められる予定です。
ドライバーまたは、乗客がマスクを着用しないで現れた場合または、体調風情の場合、グラブの乗客とドライバーどちらも予約をキャンセルすることが許可されます。
これら2つの理由によるキャンセルのペナルティは免除される、とグラブは発表しています。
また、ドライバーや顧客が適切な個人衛生を実践したか、非接触型配達などの予防策を講じたかなど、ユーザーがすべてのやり取りの後にアプリでフィードバックを提供できるように改善されているとのことです。
グラブは、ユーザーの安全と幸福を守るために、これらに違反がみられた場合、運転手側、または乗客側のアカウントの停止を含め、必要な措置を講じると述べています。