記事35 デング熱の感染者が1週間で500人以上に
シンガポール
デング熱の感染者が1週間で500人を超えていて、今年に入ってから7名の方が亡くなられています。
国家環境庁(NEA)によると、今後数か月はデング熱の感染者が増加するだろうと予測しています。
通常シンガポールでは、5月から9月までの気温が高くなる時期には、ネッタイシマカの繁殖サイクルと成長サイクルが加速し、デング熱の伝播率が高くなります。
また、6/1までのサーキットブレーカー中は、より多くの人々が自宅で働いているため、ネッタイシマ蚊に刺されやすくなり、これによりデング熱に感染する確率が高まる可能性があるとのことだ。
感染者が多く確認されているエリアは、Bukit BatokのPavilion Circle, Woodleigh, Jalan BaharのWestwoodのエリアなどだ。
NEAは、サーキットブレーカー中もすべての企業や建物のオーナーに対して適切な対策をするように注意を呼び掛けている。
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